弥次喜多

2021.07.20

話食の隠れ家

 ビッツ創刊以来、新メニューの紹介などのトピックをコンスタントに発信していただいており、読者の皆さんにもおなじみの居酒屋さん。それが与謝野町の「弥次喜多」。オープンから13年、今や週末などは予約必須の人気店です。
 オーナーは公手弥(くでわたる)さん。店名は名前の「弥」に次男坊なので「次」、喜びの多い店にしたいと「喜多」で「弥次喜多」。ちなみにロゴの大胆な書は公手さんの自著。紙と筆を手にしたら「すっと降りてきて」、一気にに書き上げたそうです。そしてローマ字のjとiの点が丸い輪に。「話」して「和」んで「輪」ができる・・・の3つの「わ」なのです。

 お店の事、いろんなことにこの公手さんのユーモアセンスが散りばめられています。
 人気のポイント、一つには「客室は全室個室」。
前に勤めた居酒屋での女性客の一言がキッカケでした。
 「周りが気になって落ち着いて飲めない・・・。」
 そういえば一つだけあったお店の個室はいつも予約でいっぱいでした。「気兼ねなく飲みたい」という人が少なくないと気づいた公手さんは、プライベートな空間でお酒を楽しめる個室の充実したお店をつくろうと決めたという経緯があったのです。


 「カウンターは聖域」と冗談めかして話されます。
一人で来られたお客さんにはカウンターで。
カウンターで一緒になったお客さん同士が
また仲間になってもらえたら。


まさに隠れ家!

エントランスから入口をくぐって入る個室は正に隠れ家のようで仲間との食事に酒、そして会話が弾みます。

豊富なメニューも魅力。

ナンじゃこれピザ
金魚の大冒険サラダ
おっぱいプリン

米バクダン

豊富なメニューもここの魅力。季節のもの新しいものと入れ替えなが常時100種類以上を用意。
その中でオープン以来人気の「弥次喜多 珍道中おもしろメニュー」の一部が左記。思わずみんなの笑顔がこぼれる。

創作料理の他に「海の近くに暮らすのだから」漁港で水揚げされたばかりの新鮮な旬の地魚を、一番美味しい調理法で提供。旬の一品物をぜひ味わって!

 お客様、皆さんの「美味しかった楽しかった」から自然にいただける「ありがとう」。
そしてお店もお客様に感謝の「ありがとう」
大変な時期ですが笑顔で頑張っていきましょう!

Direction

Bits編集部
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